標記研修会を以下の日程で開催します。
一度ACS(急性冠症候群)を発症したことのある人は、ACSを再発するリスクが高くなり、ACSの再発を予防するためには、LDLコレステロール値やトリグリセライド値を積極的に管理することが重要とされています。「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」や「急性冠症候群ガイドライン(2018年改訂版)」に示されている管理目標値を達成するためには、生活習慣の改善と積極的な薬物治療が必須です。
しかしながら、あふれる情報に惑わされ、脂質代謝異常改善薬の服用に抵抗感を持つ患者も多く、薬剤師による正しい知識による指導は非常に重要であるといえます。この研修会は、医師薬剤師が連携して脂質管理を行うための知識のアップデート、連携の重要性を学ぶことを目的として開催します。
■第38回滋賀県薬薬連携研修会
・日時:令和7年9月16日(火)18:30~20:00
・方法:Microsoft teams
■プログラム
○講演1 18:30~18:45「薬剤師が取り組むACS再発予防の脂質管理」
講師:近江八幡市立総合医療センター 薬剤部 林 八恵子 先生
○講演2 18:45~19:15「不安定プラークに対するアプローチ ~脂質管理を含めて~ 」
講師::近江八幡市立総合医療センター 循環器内科 部長 鬼界 雅一 先生
○講演3 19:15~19:45「脂質管理における多職種連携の重要性」
講師:淡海医療センター 循環器内科 医長 岸森 健文 先生
○総合討論 19:45~ 20:00医師薬剤師協働で行う脂質管理の展望
❖講演1から講演3までのご登壇の先生方
■申込はこちらから↓
URL:https://x.gd/0WAgE
■案内状はこちらから↓

【単位申請に関する留意事項】
研修単位を希望される方は、主催者の案内のとおり申請してください。
希望する単位によって報告内容が変わります。両方の単位は取得できませんのでどちらかを選択してください。
なお、いずれの単位についても研修時間の全てにご参加いただき、当日中に報告フォームから返信いただく必要があります。
★日病薬病院薬学認定薬剤師制度の単位を希望する場合
キーワードおよび薬剤師免許登録番号の報告、受講時間確認できた方
★日本薬剤師研修センター研修単位(PECS)を希望する場合
研修の最初から最後までの受講記録が確認でき、薬剤師免許登録番号を報告いただいた方
*共催:滋賀県薬剤師会/滋賀県病院薬剤師会/ ノバルティスファーマ株式会社